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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科13巻11号

1978年11月発行

文献概要

検査法

臼蓋角-OE角図表による股関節の考察—乳児を中心に

著者: 石田勝正1 森下晋伍2

所属機関: 1京都大学医学部整形外科学教室 2大阪府立大手前整肢学園

ページ範囲:P.1018 - P.1022

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はじめに
 股関節は臼と骨頭とで一組の関節を形成していることは当然である.従つて,臼蓋角と骨頭の位置とは互いに密接な関係にある.ところがこれまでは臼蓋角と骨頭の位置はそれぞれ独立した角度としてしか表現されていなかつた.本論文では,これら両者が本来もつべき相互依存的関係を表現する手段として,臼蓋角とOE角(CE角の代用(山室))4)を組み合わせた二次元グラフを提案したい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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