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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科13巻12号

1978年12月発行

文献概要

装具・器械

第5中足骨基部骨折の装具療法について

著者: 数佐正邦1 力田忠義1 倉田利威1 岡本則昭1 平松伸夫

所属機関: 1広島鉄道病院整形外科

ページ範囲:P.1116 - P.1118

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はじめに
 足部の外傷は日常よく経験するものであるが 足を内反位に捻挫した際にしばしば生じる第5中足骨基部骨折は,下駄骨折とも呼ばれ,骨折の中でも多いものの1つである.
 過去3年間,我々は42例の同骨折を経験し,いずれも我々の考案した足底板を装着することにより,ギプスからの解放と同時に足関節の拘縮を予防し,治療期間の短縮をはかつてきたので,これを紹介すると共に苦干考察を加えて報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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