icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科13巻12号

1978年12月発行

文献概要

臨床経験

高齢者の大腿骨転子間および転子下骨折に対するEnder-nailing法の経験

著者: 佐藤哲朗1 木田浩1 田畑四郎1

所属機関: 1いわき市立総合磐城共立病院整形外科

ページ範囲:P.1140 - P.1144

文献購入ページに移動
はじめに
 高齢者の大腿骨転子問および転子下骨折に対する観血的治療法には種々の力法がある6)
 われわれは,手術侵襲も少なく,骨癒合を待たずに早期荷重ができるEnder's flexible intramedullary pinによる閉鎖的内固定法(以下,Ender-nailing法と略す)1,2,7,8)に着目し,本法を高齢者の転子問および転子下骨折におこなつてきた.成績はおおむね良好であるが,本法施行に伴い問題点もみられているので,少数例ではあるが検討を加えたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら