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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科13巻2号

1978年02月発行

文献概要

臨床経験

新生児先天股脱:新生児リーメンビューゲルによる治療およびその意義

著者: 渡辺真1 本田邦彦1 小野自仙1 山川浩司1 高橋公1 高橋功1 黒羽根洋司1

所属機関: 1福島県立医科大学整形外科学教室

ページ範囲:P.148 - P.154

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 先天性股関節脱臼の発見と治療は,より早期になされてきている傾向にある.新生児の先天性股関節脱臼(以下新生児先天股脱)の治療に関しては,von Rosen splintを中心としていろいろと試みられて報告されている.われわれは1967年から新生児の股関節を検診し,新生児Riemenbügel(以下新生児Rb)を用いて治療を行なつている.新生児Rbによる治療体系の報告はみられない.われわれがこの治療をはじめて10年をすぎたが,追跡期間1年以上の1975年までの症例をここに報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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