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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科13巻3号

1978年03月発行

文献概要

臨床経験

頻回の脊椎マニプレーションにより硬膜腔内に脱出したと思われる腰椎椎間板ヘルニアの1例

著者: 網屋貫志1 田島直也1 山本登1

所属機関: 1長崎大学医学部整形外科学教室

ページ範囲:P.285 - P.288

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 腰椎椎間板ヘルニアは,その脱出する方向により後方ヘルニア,後側方ヘルニア,側方ヘルニア,前方ヘルニアに大別されその中で,後方ヘルニアが最多とされているが一般には硬膜外腫瘤として臨床症状を発生させるがきわめて稀に硬膜を破り硬膜腔内脱出を起こすことがあるとされている.われわれは最近頻回にわたるマニプレーションにより硬膜腔内に脱出したと思われる腰椎椎間板ヘルニアの一例を経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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