文献詳細
臨床経験
文献概要
Nail-patella syndromeは爪の発育不全,膝蓋骨の形成不全,肘関節の変形およびiliac hornを4主徴とする常染色体性優性遺伝を示す疾患で,1897年Littleの4代にわたる18例の報告以来欧米では約50家系の報告が見られる.本邦においては1942年木曽の1家系4例の報告に次いで18家系35例の報告をさがし得た.
われわれは最近本症の典型例を経験したので報告する.
われわれは最近本症の典型例を経験したので報告する.
掲載誌情報