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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科13巻6号

1978年06月発行

文献概要

臨床経験

注射によると思われる殿筋拘縮症31例の臨床的検討

著者: 中村武1 高橋公1 黒羽根洋司1 新井実1 岩瀬育男1 田島健2 佐藤喜三郎3 倉持英輔4

所属機関: 1福島県立医科大学整形外科学教室 2福島日赤病院整形外科 3保原中央病院整形外科 4国立郡山病院整形外科

ページ範囲:P.581 - P.587

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はじめに
 注射による筋性障害については,大腿四頭筋および三角筋拘縮症等が報告されているが,殿筋拘縮例の報告は少ない.しかるに我々は昭和49年,50年の自主検診および福島県検診で,殿筋拘縮症例を多数診察したので,長期follow up例を加えて,31例について臨床的に分析検討し,殿筋拘縮症の検査法および障害度判定基準の私案と殿筋拘縮症の概要について報告し注意を喚起したい.なお,ここにのべる検査法は日本整形外科学会筋拘縮症委員会に私案として提出したものである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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