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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科13巻8号

1978年08月発行

文献概要

論述

椎体のリウマチについて—第4腰椎に高度の骨破壊を来たした症例を中心に

著者: 菅野卓郎1 佐々木正1 足立秀1

所属機関: 1川崎市立川崎病院整形外科

ページ範囲:P.720 - P.727

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はじめに
 「椎体のリウマチ」というものがはたして存在するものだろうかという疑問を抱く人もあるかも知れない.たしかにそれは四肢の関節にみられるごとく普通のリウマチ病変の概念からはかなりかけ離れたものであるし,また平素数多くのリウマチ患者を診ている専門家でも臨床上実際にそれを問題にしなければならない機会はあまりない.そこで「椎体のリウマチ」があるとすれば,どのような臨床像を呈してくるか,また病理的にいかなるものであるかなどについて考えてみたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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