icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科14巻11号

1979年11月発行

文献概要

論述

股関節症に対するChiari骨盤骨切り術の適応と成績

著者: 広畑和志1 梁復興1

所属機関: 1神戸大学医学部整形外科学教室

ページ範囲:P.1062 - P.1072

文献購入ページに移動
はじめに
 1955年Chiari3)が最初に骨盤骨切り術を報告した時には,4歳より9歳までの片側性の亜脱臼を伴う臼蓋形成不全を適応とし,関節裂隙の狭小化のあるものや著明な骨頭変形のあるものを除外していた.
 その後,20有余年の間,多くの人6,8,11,13〜16)によりこの手術が追試され,今では臼蓋形成不全のある前股関節症は勿論のこと,進行した変形性股関節症や脱臼性股関節症にも適応が拡大されて来た.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら