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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科14巻2号

1979年02月発行

文献概要

論述

手の外科におけるsensory free flapの応用

著者: 坂本博志1 玉井進1 保利喜英1 龍見良隆1 中村義弥1 田北武彦1 清水豊信1

所属機関: 1奈良県立医科大学整形外科学教室

ページ範囲:P.139 - P.147

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はじめに
 皮膚移植の新しい方法として,groin flapをはじめ種々のvascnlarized free flapが臨床に応用されているが,知覚の存在が不可欠で,かつ皮下組織のうすいものを要求される手や指への皮膚移植としては,足からのfree sensory flapが最も有用な方法である2,3,5〜7)
 本皮弁は,皮弁の栄養血管で養われる領域と知覚神経の支配領域が一致する必要があるためdonor siteは自ずから限られてくる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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