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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科14巻2号

1979年02月発行

文献概要

臨床経験

合併損傷を有する多発骨折例について

著者: 寺島嘉昭1 三国義博1 青柳孝一1 石垣一之1 長谷川功1

所属機関: 1市立札幌病院整形外科

ページ範囲:P.178 - P.184

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はじめに
 最近交通外傷が重大な問題となつているが,外傷の増加とともに,単発から多発へと変化し,治療の困難なものがみられる.当科において治療した多発骨折症例を統計的に観察するとともに,特に合併損傷を伴う症例の治療方針につき検討したので報告する.
 多発骨折の定義であるが,便宜上諸家の報告におけると同様,少なくとも体の2つ以上の異なつた部位において,2ヵ所以上の骨折を有するものとし,前腕や下腿における両骨骨折などは除外した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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