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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科14巻7号

1979年07月発行

文献概要

論述

RAの足趾変形に対する外科的治療

著者: 高岸憲二1 喜多正鎮1 近藤正一1 香月一朗1 秦立比古1

所属機関: 1九州大学医学部整形外科学教室

ページ範囲:P.648 - P.654

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 慢性関節リウマチ(以下RAと略す)における足趾変形は,靴生活を主体とする欧米に対し,素足で室内歩行する我が国においては安定性などの面で異なつた問題を有する.
 変形の初期には足底板など保存的治療が行なわれるが,多くは和式の畳上の日常生活のため長期間は使用されないし,上肢の機能障害などのため着脱も容易でない.このため我々は前足部変形に対し外科的治療を主体として対処してきたが,今回は昭和48年9月より昭和52年12月までに行なわれた手術を対象に追跡調査を行なつたのでその結果を報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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