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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科14巻8号

1979年08月発行

文献概要

論述

手の先天奇形の分類

著者: 三浦隆行1

所属機関: 1名古屋大学医学部分院整形外科

ページ範囲:P.748 - P.755

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 あらゆる疾患の研究,発表においてその分類が必要なことは明らかであり,手の奇形の研究においてもその例外ではあり得ない.このため多くの研究者によつていろいろの分類が提唱されており,これをKelikian1)は,分類の根拠から(1)Discrepancies of Number and Size,(2)Simplified Classifications,(3)Embryopathy Versus Fetopathy,(4)Endogenous and Exogenous Deformities,(5)Classification Based Upon Skeletal Deficiencies,(6)Comprehensive Classificationsの6種に区分して紹介している.これらの分類はそれぞれの研究者の専門に立脚し優れた特徴を有するものであつても普遍的に多くの研究者に採用される分類法とはなつていない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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