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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科14巻8号

1979年08月発行

文献概要

臨床経験

手の腱鞘より発生した巨細胞腫7症例の治療経験

著者: 今川俊一郎1 津下健哉1 生田義和1

所属機関: 1広島大学医学部整形外科学教室

ページ範囲:P.815 - P.819

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はじめに
 腱鞘より発生した巨細胞腫giant cell tumor of tendon sheathは,手の腫瘍の中では比較的多い良性腫瘍とされているが,その病態は十分に明らかにされてはいない.われわれは本症の病態の一部を明らかにする目的で本症の当科における手術症例7例の予後調査と,過去10年間に当科外来を受診した手の腫瘍患者の統計を行つたので,若干の文献的考察を加えて報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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