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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科15巻1号

1980年01月発行

文献概要

臨床経験

分娩時の頸髄損傷と診断した3症例

著者: 浜崎丈治1 江口寿栄夫1 住吉正行1

所属機関: 1高知県立子鹿園

ページ範囲:P.91 - P.92

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はじめに
 分娩時の外傷で鎖骨骨折,上腕骨骨折,大腿骨骨折などの骨折や,分娩麻痺は比較的遭遇するものであるが,分娩時におきる頸髄損傷は稀れである.最近我々は,最初は両側性の分娩麻痺と診断されていたが,後に分娩時の頸髄損傷と診断した,あるいはこれを疑つている3症例を経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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