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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科15巻10号

1980年10月発行

文献概要

臨床経験

D-ペニシラミン低投与量症例の副作用について

著者: 森重登志雄1 藤森十郎1 亀山三郎1 吉野槇一1 内田詔雨2

所属機関: 1日本医科大学第一病院理学診療科 2都立墨東病院リウマチ科

ページ範囲:P.993 - P.996

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はじめに
 D-ペニシラミンの副作用の種類,頻度,そして重篤度などが,1日投与量と比例するかどうかは大変興味あるところである.
 D-ペニシラミンの1日投与量が100〜200mg(平均126mg/日)の関節リウマチ60症例について,その副作用を調べてみたところ,大変興味ある結果を得た.特にその発症頻度は31.0%と以前本誌に発表した結果に比較して著しく減少した.今回これらD-ペニシラミンの低投与量症例の副作用について,文献的考察を加えて述べてみたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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