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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科15巻11号

1980年11月発行

文献概要

論述

悪性骨腫瘍に対する免疫化学療法

著者: 武内章二1 赤星義彦1 松岡正治1 兼松秋生1 鬼頭秀明1 北川洋1

所属機関: 1岐阜大学医学部整形外科学教室

ページ範囲:P.1024 - P.1034

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はじめに
 悪性骨腫瘍に対する合理的な化学療法と手術との併用により,その治療成績は明らかに向上しつつあるが,化学療法と宿主免疫能の相関は治療上極めて重要な問題である.
 すなわち開発途上にある現時点の化学療法剤では,その全身的な副作用との兼合から進行期悪性骨腫瘍細胞の完全制圧は困難であり,抗腫瘍性の強さに比例して免疫抑制作用が強く出現する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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