文献詳細
文献概要
臨床経験
右後仙腸靱帯より発生した稀な巨大ガングリオンの1例
著者: 広畑和志1
所属機関: 1神戸大学医学部整形外科学教室
ページ範囲:P.1085 - P.1087
文献購入ページに移動ガングリオンは関節包,腱鞘,靱帯や半月板,骨など中胚葉性組織のある部位から発生するが,70〜80%は手部に好発する.大関節ほどガングリオンは大きいといわれている.
最近,著者は右仙腸関節部より発生し殿部にまで達していた稀な巨大ガングリオンを剔出する機会があつたので報告する.
掲載誌情報