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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科15巻12号

1980年12月発行

文献概要

論述

膝半月切除の長期予後—単純レ線変化を中心に

著者: 姫野信吉1 光安知夫1 豊永敏宏1 近間英明1

所属機関: 1九州大学医学部整形外科学教室

ページ範囲:P.1130 - P.1139

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はじめに
 膝関節半月板切除術後において,単純レ線上多くの変化(いわゆるosteoarthritic changes:以下OA様変化)が出現してくることは良く知られている.しかし,その病的意義,特に臨床症状との関連は必ずしも明確でない.
 本報告において,われわれは術後平均21.2年の長期経過例の観察に基づき,1)半月切除後のOA様変化の起こり方の特徴,時間的経過,2)OA様変化の病的意義,とくに臨床症状との関連,の二点に焦点を合わせ分析を進める.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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