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文献概要
検査法
脊椎外傷に対するcomputed tomographyの応用
著者: 秋田徹1 大木健資2 音琴勝2 広瀬彰2
所属機関: 1千葉大学医学部整形外科学教室 2君津中央病院整形外科
ページ範囲:P.151 - P.157
文献購入ページに移動Computed tomographyは1972年,英国で実用化されて以来わが国においても広く普及しつつあり,特に脳内出血,脳梗塞,脳腫瘍,頭部外傷などの頭部疾患におけるその有用性は高く評価されている2).
1974年以来,whole body CT scannerが出現し,整形外科領域においてもspondylotic myelopathy,後縦靱帯骨化症,脊椎腫瘍,脊髄腫瘍,diastematomyelia16),syringomyelia3),atlanto-axial instability4)などの,脊椎1,8),脊髄疾患5,9,17)をはじめ種々の疾患の横断面の形態観察に応用されてきている7,11,14,15).
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