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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科15巻2号

1980年02月発行

文献概要

臨床経験

急激な重度対麻痺で発症した高齢者胸椎椎間板ヘルニアの1治験例

著者: 太田実12 柴崎啓一1 藤村祥一1 大谷清1

所属機関: 1国立療養所村山病院整形外科 2飯田市立病院整形外科

ページ範囲:P.161 - P.164

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 胸椎椎間板ヘルニアは比較的稀な疾患であるが,他の部位のヘルニアに比べて診断,治療の面で難渋することが少なくなく,かつ当該部に脊髄があるだけに早期の診断と治療の必要性が大きい.我々は最近,急激な重度対麻痺をもつて発症した高齢者胸椎椎間板ヘルニアの1例を経験し,前方除圧,椎体固定を行い,良好な結果を得たので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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