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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科15巻4号

1980年04月発行

文献概要

シンポジウム CTと整形外科

脊椎疾患のCT像—読影の基礎と診断価値について

著者: 佐々木正1 田中秀之1

所属機関: 1川崎市立川崎病院整形外科

ページ範囲:P.404 - P.413

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 近年導入されたコンピューター断層撮影装置CT(computed tomography)1,2)の普及は目ざましく,脳疾患をはじめ主として内臓器の検索に用いられてきた.最近では,整形外科領域のCTによる検索も広く行われるようになりつつあるが,その診断的価値と限界について,十分に検討されているとはいいがたい.本稿では,脊椎疾患に対するCT像読影の基礎について述べ,次に,脊椎疾患のCT像を供覧し,CTの応用価値について述べる.対象は,1977年10月よりEMI Scanner CT5005/12を用いて検索を行つてきた脊椎疾患280例である(第1表).

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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