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シンポジウム CTと整形外科
股関節疾患へのCTの診断的応用
著者: 岡正典1 田中清介1
所属機関: 1近畿大学医学部整形外科学教室
ページ範囲:P.422 - P.429
文献購入ページに移動股関節疾患の病像を把握するにあたつてその病変の拡がりと関節の適合性を正確に診断することが必要であるが,従来の単純レ線検査では水平面における病像の把握が不充分であつた.我々は正常股関節および各種股関節疾患において,病変の特に前後方向への拡がり,大腿骨頭の寛骨臼による被履性あるいは適合性等に注目して水平断層横断所見を検討したので報告する.
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