icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科16巻1号

1981年01月発行

文献概要

シンポジウム 胸椎部脊椎管狭窄症の病態と治療

胸椎部脊柱管狭窄に伴う脊髄症—脊髄循環障害の見地より

著者: 井形高明1 竹内錬一1 米沢元実1 高田広一郎1 成瀬章1 山岡賢児1 八木省次1

所属機関: 1徳島大学医学部整形外科学教室

ページ範囲:P.43 - P.50

文献購入ページに移動
はじめに
 最近,胸椎部における脊柱管内靱帯骨化,脊椎症などによる胸椎部脊髄症を扱う機会が多くなつてきた.本症は上位では頸髄症,下位では馬尾神経障害との併発が認められるなど極めて複雑,多彩な臨床像を呈する.このため,病態把握や診断に難渋し,治療,とくに手術療法の成績も期待はずれになることが少なくない.われわれは,これまで脊髄循環の立場より本症の病態ならびに治療に関して検討を加えてきた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら