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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科16巻1号

1981年01月発行

文献概要

臨床経験

脊椎分離症,辷り症および偽性辷り症の治療について

著者: 加藤正1 中村克司1 和田尋二1 相原忠彦1 河路渡1

所属機関: 1杏林大学医学部整形外科学教室

ページ範囲:P.83 - P.89

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 近年は脊椎分離症,辷り症の手術法について,後方固定術は古典的な方法で前方固定術こそは現代的で合理的な方法であると主張するむきも一部にある.また,人目をひくような観血的治療法にのみ関心が示されて,保存的療法についての検討や十分な配慮がなされない傾向がないとはいわれない.
 これらの問題に関して,我々は160例の保存的療法例,30例の観血的後方脊椎固定術例について治療成績を検討する機会があつたので,その結果について考察を加えて報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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