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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科16巻3号

1981年03月発行

文献概要

臨床経験

頸部黄色靱帯石灰化腫瘤により脊髄症状を呈した1例

著者: 木田浩1 田畑四郎1

所属機関: 1いわき共立病院整形外科

ページ範囲:P.310 - P.313

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はじめに
 頸椎伸展時黄色靱帯による動的な後方圧迫が頸椎症性脊髄症の成因の一つとして関与することは,これまでも注目されて来たことである.しかし頸部黄色靱帯が限局性に肥厚,石灰化し,あたかも硬膜外腫瘍のごとき様相で脊髄症状を呈した症例の報告は,われわれの調べ得た範囲では見当らない.われわれは頸部黄色靱帯石灰化腫瘤により脊髄症状を呈した症例に手術を施行し好結果を得たので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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