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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科16巻4号

1981年04月発行

文献概要

特集 Multiply operated back

総括/Arachnoiditisと椎管狭窄性要因の部

著者: 辻陽雄1

所属機関: 1富山医科薬科大学医学部整形外科学教室

ページ範囲:P.330 - P.331

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 ここで報告された6題の論文の共通した問題点は多数回手術とくに後方手術症例の術後に発見される髄膜およびその周辺組織の増殖性瘢痕性の病的過程についてである.すなわち,とくに集中的に討議がなされたのはadhesive arachnoiditisといわゆるpostlaminectomy membraneによる狭窄の二点で,その原因,病的意義および予防対策などについてである.
 以下に各論文のキーポイントを紹介しあわせて,論議の内容をまとめることとする.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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