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論述
慢性関節リウマチ患者に対する人工関節置換術の効果と影響因子の検討
著者: 小林勝1 奥英久2
所属機関: 1兵庫県リハビリテーションセンター附属中央病院整形外科 2兵庫県リハビリテーションセンター附属中央病院義肢開発課
ページ範囲:P.658 - P.664
文献購入ページに移動慢性関節リウマチの重症例では全介助を要するのが普通である.まずこうしたリウマチ患者のリハビリテーションは介助から自立することに目標が設定される.
上肢の機能障害では理学療法,自助具,スプリントなどの非観血的方法でかなりの改善がみられる.たとえば,上肢動作の障害によつて部分的な介助を要する程度であれば,上記の方法でも自立の可能性が期待される.
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