icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科16巻7号

1981年07月発行

文献概要

臨床経験

アキレス腱断裂の保存的療法

著者: 佐藤誠1 鈴木勝美1 今原敏博1 安藤啓三1 松本寿夫2 細井哲2 関口和夫2 村島隆文3 広瀬和久3 川井守3 藤田邦彦3

所属機関: 1済生会松阪病院整形外科 2伊勢市立総合病院整形外科 3静岡市立静岡病院整形外科

ページ範囲:P.700 - P.703

文献購入ページに移動
 従来アキレス腱断裂は一般的に観血的に治療されてきた.しかし感染,皮膚壊死,知覚障害などの合併症が少なからず発生していた.このような合併症を避けるために,保存的療法が1766年John Hunterにより最初に報告されているが,最近ではGillies3),Lea4,5),中村7)により入院,理学療法期間も短縮され好結果であつたとの報告がある.今回われわれは1975年以来アキレス腱断裂に対して保存的に治療し優れた成績を得たので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら