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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科16巻7号

1981年07月発行

文献概要

臨床経験

新生児上腕骨近位骨端線離解の1例

著者: 浜田一寿13 浜野恭之1 高橋正憲1 永山悦朗1 三笠元彦2

所属機関: 1済生会宇都宮病院整形外科 2国立栃木病院整形外科 3小田原市立病院整形外科

ページ範囲:P.704 - P.707

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 日常,分娩麻痺は稀ではないが,それと鑑別を要する上腕骨近位骨端線離解に遭遇する機会は少ない.今回われわれは関節造影を行うことにより確定診断し,3年の経過において良好な結果を得た症例を経験したので報告する.
 症例は昭和50年11月30日生まれの男子で,母は23歳の初産婦である.在胎41週,第1複殿位で,分娩に際し上肢解出術およびVeit-Smellie児頭解出術を受けた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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