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手術手技 私のくふう
仙骨部褥創に対する点状遊離皮膚柱植皮術の応用
著者: 見松健太郎1 杉浦晧2 蟹江純一3 笠井勉4
所属機関: 1愛知県心身障害者コロニー発達障害研究所 2刈谷豊田病院整形外科 3厚生連加茂病院整形外科 4愛知県心身障害者コロニー中央病院整形外科
ページ範囲:P.855 - P.859
文献購入ページに移動褥創をmyocutaneous flapにて覆う良い方法が最近脚光を浴びている4).筋肉および豊富な皮下組織がクッションの役割を果たし,再発の危険が少ない点,有用な手術方法であろう.しかし比較的手術侵襲が大きく輸血も必要であり適応としない症例も多い.
皮膚科領域でバイオプシーや植毛術に使用されているトレパンを用いて褥創に全層遊離植皮術を応用してみた.手技が簡単で皮膚の生着率が良いのでその手技を報告する.
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