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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科16巻9号

1981年09月発行

文献概要

シンポジウム 義肢装具をめぐる諸問題

骨格構造義肢

著者: 土屋和夫1

所属機関: 1労働福祉事業団労災義肢センター

ページ範囲:P.860 - P.865

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はじめに
 昭和56年度より,身障福祉法による義肢支給の基準枠にモジュラー(骨格構造)義肢が加えられることになつた.これにより,わが国では,労災,厚生年金も含めて全面的にモジュラー義肢の市民権が認められることになる.1960年代終期に出現したモジュラー義肢が僅か10年余にしてここまで生長したことは,画期的な現象といえよう.
 しかし,一般的にみると,現実的にはモジュラー義肢はすなわち骨格構造義肢であるという短絡的な思想が普遍化しているようである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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