icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科17巻2号

1982年02月発行

文献概要

臨床経験

非蝶番型人工膝関節(Total Condylar Knee)置換術用骨切除ガイドの考案と使用結果

著者: 木下勇1 森本博之1 岩崎一夫1 田岡博明1 井形高明1 長岡勇2 成瀬章2

所属機関: 1徳島大学医学部整形外科学教室 2徳島市民病院整形外科

ページ範囲:P.144 - P.147

文献購入ページに移動
I.はじめに
 人工膝関節置換術はhinge型における問題点の検討から,1970年代に入ってpolycentric型,geomedic型,Freeman-Swanson型,Kodama-Yamamoto型などをはじめ多種多様のnon-hinge型が相ついで開発,報告されてきた.そして現在では特殊な症例を除けば適応の第一選択にはnon-hinge型が採用されるべく意見の一致をみている.
 これらnon-hinge型人工膝関節の適応に当っては,手術手技の細部では個々の機種によって異なる点もあるが共通せる重要なポイントは的確な骨切除にもとづく下肢alignmentの調整にある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら