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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科17巻2号

1982年02月発行

文献概要

臨床経験

金製剤中止症例に対するD-ペニシラミンの治療成績

著者: 亀山三郎1 藤森十郎1 森重登志雄1 川村晴也1 小野恵都子1 吉野槇一1

所属機関: 1日本医科大学第一病院理学診療科

ページ範囲:P.177 - P.180

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はじめに
 金製剤とD-ペニシラミンは,関節リウマチに対し,大変有効な薬剤であるが,一方,両剤とも副作用の頻度は高い.何らかの副作用,または無効により,金製剤の投与を中止している症例は少なくない.このような症例にD-ペニシラミンを投与した場合,投与継続が可能であるか,そして効果的であるかどうかは,大変興味深いところである.
 今回,著者らは,金製剤中止症例に対し,D-ペニシラミンを投与したところ,期待した以上の良い治療成績を得たので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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