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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科17巻3号

1982年03月発行

文献概要

論述

肘関節のdisplaced fat pad signについて

著者: 西島雄一郎1 山崎安朗1 東田紀彦1 村本潔1 石野洋1 山本雅英1 佐々木雅仁1 岡田正人1 谷和英1

所属機関: 1金沢医科大学整形外科学教室

ページ範囲:P.212 - P.219

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I.はじめに
 肘関節のdisplaced fat pad signは肘関節付近の骨折の診断上,軟部組織の変化を示す重要なレ線上のsignである.特にレ線上判読困難な骨折の診断においてはdisplaced fat pad signの存在を常に念頭においてレ線像を読影する必要があると思われる.
 本邦においては,fat pad signの重要性は十分認識されているとは言えず,成書2,9)においても本signについて詳述されてはいない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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