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臨床経験
亜急性硬膜外膿瘍の1例
著者: 坂田敏郎1 山崎京子1 王昭宏1 荒堀弥須男1 栗原章1
所属機関: 1神戸労災病院整形外科
ページ範囲:P.292 - P.295
文献購入ページに移動脊髄硬膜外膿瘍は比較的まれな疾患であり,近年化学療法の進歩によりその頻度は減少してきてはいるが2),早期発見,早期治療を逸すると,神経症状を残すことも少なくない3,4,11).
今回,われわれは,頻回の硬膜外ブロックで発症したと考えられる亜急性脊髄硬膜外膿瘍の1例を経験したので,文献的考察を加えて報告する.
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