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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科17巻4号

1982年04月発行

文献概要

特集 脊椎分離症・辷り症

総括/後方および後側方固定術の部

著者: 竹光義治1 原田征行2

所属機関: 1旭川医科大学整形外科学教室 2弘前大学医学部整形外科学教室

ページ範囲:P.311 - P.314

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 脊椎分離症,辷り症に対する手術的治療のうち後方,および,後側方固定術は実際上もっとも普遍的であるだけに適応,手技,成績まで広く活発な討議が行われた.まず各演題の要点から紹介したい.
 1.信州大南谷氏らは,分離症12,辷り症9例に対し河野慣用法を用い,2椎間18,3椎間3例の手術を行い,術後10年から19年の成績を調査した.結果は優8,良11,可1,不可1であり,分離部間隙の消失7,縮小11,また,椎間腔狭小化も11例にみられたが,成績との関係は認められなかった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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