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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科17巻4号

1982年04月発行

文献概要

特集 脊椎分離症・辷り症

脊椎分離症,脊椎辷り症の予後調査

著者: 小田裕胤1 服部奨1 河合伸也1 今釜哲男1 宮本龍彦1 千束福司1 小谷博信1 酒井和裕1

所属機関: 1山口大学医学部整形外科学教室

ページ範囲:P.340 - P.347

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はじめに
 腰痛あるいは腰・下肢痛を訴えて外来を受診する患者の中には,X線検査により脊椎分離症あるいは脊椎分離辷り症の診断をうける例は少なくない.本症と診断された症例では,保存的に通院治療をうけるものが多く,その期間が長期にわたることも稀ではない.
 そこで,こうした腰椎部の椎弓に欠損を有する症例の長期経過例において,そのX線学的,または臨床症状の推移を検索することは極めて有意義と考える.今回,かかる症例の長期の予後調査を施行したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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