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論述
骨病変への201TI(タリウム)シンチグラフィの基礎的,臨床的検討
著者: 梅田透1 高田典彦1 保高英二1 井上駿一2 遠藤富士乗2 山本日出樹2 有水昇3 川名正直3 松岡理4
所属機関: 1千葉県がんセンター整形外科 2千葉大学医学部整形外科学教室 3千葉大学医学部放射線医学教室 4放射線医学総合研究所障害基礎研究部
ページ範囲:P.661 - P.669
文献購入ページに移動骨シンチグラムは骨病変の検出,病変の範囲の描出に優れているものの,良性骨病変にも集積を示し現在,悪性病変との鑑別(質的診断)は困難といわれている.今回われわれは,骨病変の質的診断向上のための補助診断法として,心筋イメージング核種である201Tl-chloride以後201Tlを骨病変に応用し,その有用性と限界について99mTc-MDP骨シンチグラムと比較し基礎的,臨床的検討を行った.
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