文献詳細
検査法
文献概要
I.CTによる検査法
1.腰椎
CTによる腰椎の検査においても,頸椎や胸椎の場合と同じく,神経学的所見とレ線学的所見とを基礎として検査すべき部位を決定する16).
腰椎における疼痛や神経根症状の大部分は,L3からS1までの部位における疾患により発生するので,腸骨稜から3cmか4cm上より下方へ連続的に20枚位のスライスを施行すると,L3かL3-L4のレベルからL5-S1のレベルまでの十分な検査ができる.
1.腰椎
CTによる腰椎の検査においても,頸椎や胸椎の場合と同じく,神経学的所見とレ線学的所見とを基礎として検査すべき部位を決定する16).
腰椎における疼痛や神経根症状の大部分は,L3からS1までの部位における疾患により発生するので,腸骨稜から3cmか4cm上より下方へ連続的に20枚位のスライスを施行すると,L3かL3-L4のレベルからL5-S1のレベルまでの十分な検査ができる.
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