文献詳細
論述
頸部脊柱管狭窄症のX線学的検討—椎体扁平化を中心として
著者: 持田譲治1 平林洌1 里見和彦1
所属機関: 1慶応義塾大学医学部整形外科学教室
ページ範囲:P.37 - P.45
文献概要
頸部脊柱管の固有の前後径が,頸部脊髄症発症の静的因子として重要な役割を持つ事はすでに多数報告され,検討されている.
われわれもX線所見による形態的特徴について検討してきたが,その中で若年期に発症し急激な四肢麻痺を呈した頸部脊柱管狭窄の4症例についてはすでに本誌に報告した6).
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