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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科18巻1号

1983年01月発行

文献概要

検査法

脊柱側彎(肋骨隆起)の測定法の比較検討

著者: 見松健太郎1 笠井勉1 下村勉1 渡辺敏枝1 湯口真弓1 村地俊二1

所属機関: 1愛知県心身障害者コロニー

ページ範囲:P.69 - P.74

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はじめに
 文部省通達9)により学校検診に脊柱側彎症が重視されるようになってから,各地から種々の検診方式や,それに関連した検査機器が提唱されている.背面高差計10,13),角度計12,13),モアレカメラ11),シルエッター5),低線量X線撮影装置11),レーザートルソグラフィ4)などがそれである.これらの機器はそれぞれの地域で利用され報告されているが,機器間の相互関係を調べた文献はさがし得なかった.学校検診における現場の利用者にとっては,どの機器を選択したら良いか迷うところであり,また我々にとっても比較できる参考資料が必要なことがある.そこでこれらのうち,入手できた数種の測定機器を用いて,同一症例の同一部位を測定し,その測定値を比較検討した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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