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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科18巻11号

1983年10月発行

文献概要

臨床経験

脊髄腫瘍の手術中にみられた悪性高熱症の1例

著者: 亀井邦孝1 鈴木信治1 遠藤誠一2

所属機関: 1東海逓信病院整形外科 2名古屋市立大学医学部整形外科

ページ範囲:P.1113 - P.1116

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 悪性高熱症(malignant hyperthermia,以下MHと略す)は整形外科領域の手術に際し高頻度に発症し,一旦発症すれば致命的な結果を招くことが多いといわれている.今回,私たちは,脊髄円錐部神経鞘腫の術中に典型的なMHを発症し,幸いにも救命し得た1例を経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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