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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科18巻12号

1983年11月発行

文献概要

臨床経験

Myotonic dystrophyの4例

著者: 浜西千秋1

所属機関: 1滋賀県立小児整形外科センター

ページ範囲:P.1207 - P.1212

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 1876年Thomsenは彼自身とその家系にまつわる筋硬直疾患を記載しこれをMyotonia Congenita(Thomsen病)と名づけた.Steinert(1909)29)は筋硬直に筋萎縮と内分泌障害を合併する疾患を報告し,Curschman(1915)6)はこれをThomsen氏病とは別の疾患と考え,これをDystrophia Myotonica(Myotonic dystrophy)と名づけた.この頃よりこの疾患が全身の多くの諸器管に極めて多彩な病像を呈するmultisystemic diseaseである事があきらかとなってきた.著者は母と2人の息子例,及び孤発例と考えられる婦人例を経験したので文献的考察を加え報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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