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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科18巻2号

1983年02月発行

文献概要

論述

急性外傷性関節血腫に対する関節鏡の診断学的意義

著者: 菅井博哉1 加藤公1 尾池徹也1 伊藤晴夫1 白岡格1

所属機関: 1三重県立志摩病院整形外科

ページ範囲:P.155 - P.158

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 急性外傷性関節血腫の病態には種々雑多のものがある.なかには重篤な機能障害を残すものがあるが,単なる血腫として治療されることがある.受傷前の関節機能を回復させるには,当初より正確な診断と治療計画をたてる必要性がある.近年DeHavenらにより早期の関節鏡の重要性が強調されており5),我々も急性外傷性関節血腫の患者に関節鏡を施行し,レ線,関節造影と比較検討し,早期の関節鏡検査の必要性を痛感した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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