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論述
巨指症—治療と経過について
著者: 露口雄一1 米延策雄1 河井秀夫1 川端秀彦1 多田浩一2
所属機関: 1大阪大学医学部整形外科学教室 2香川医科大学整形外科
ページ範囲:P.255 - P.262
文献購入ページに移動手・足のmacrodactylyは非常に稀な病態であり,文献的には約300例が報告されているにすぎない.また,その原因や神経との関連性についても不明であり,治療法も種々報告されているが最終的には切断される例も多い.
われわれも過去20年間に22例のmacrodactylyを経験したが,今回,手術治療を行った例を中心に報仕し,macrodactylyの経過,治療について検討した.
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