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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科18巻4号

1983年04月発行

文献概要

特集 上位頸椎部の諸問題 総括

X.リウマチ(装具,手術)の部

著者: 竹光義治1

所属機関: 1旭川医科大学整形外科学教室

ページ範囲:P.385 - P.386

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 研究会最後のsessionではRAによるatlanto-axial subluxation(AAS)とvertical subluxation(VS)に対する保存的,手術的治療の適応と方法,成績,問題点が活発に論じられた.
 X-1.藤原氏はclassical RAで10年以上病歴を有しatlanto-dental interval(ADI)が3mm以上の25症例(5〜10mm 7,10mm以上1),stage 4 13例)に対し頸椎カラーを装着し大部分の症例に疼痛改善が認められ5例に関節癒合が認められた.勿論無効例もありmutilans型や長期ステロイド投与例はX線上も臨床症状も改善は得られなかったが,JRAや全身的癒合傾向のあるものはカラー固定をまず試みてよいと述べた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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