文献詳細
文献概要
特集 上位頸椎部の諸問題 総括
X.リウマチ(装具,手術)の部
著者: 竹光義治1
所属機関: 1旭川医科大学整形外科学教室
ページ範囲:P.385 - P.386
文献購入ページに移動X-1.藤原氏はclassical RAで10年以上病歴を有しatlanto-dental interval(ADI)が3mm以上の25症例(5〜10mm 7,10mm以上1),stage 4 13例)に対し頸椎カラーを装着し大部分の症例に疼痛改善が認められ5例に関節癒合が認められた.勿論無効例もありmutilans型や長期ステロイド投与例はX線上も臨床症状も改善は得られなかったが,JRAや全身的癒合傾向のあるものはカラー固定をまず試みてよいと述べた.
掲載誌情報