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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科18巻6号

1983年06月発行

シンポジウム 先天股脱初期整復後の側方化

"いわゆる大腿骨頭側方化"についての文献的考察

著者: 植家毅1 高井康男1 榊原孝夫1 伊藤博一1 池田威2 舩橋建司3

所属機関: 1名古屋市立城西病院整形外科 2名古屋市立大学整形外科 3多治見市民病院整形外科

ページ範囲:P.601 - P.606

文献概要

はじめに
 昭和57年7月,福岡市で開かれた第21回先天股脱研究会(小児股関節研究会)において,"初期整復後の側方化"が主題として取りあげられた.この主題に対して14の演題が寄せられ,それぞれ活発な討論が交わされたが,治療体系が必ずしも同一ではない各演者が"側方化"をどう考えているのかの一端がうかがわれて,興味深いものであった.
 今回,山室教授始め編集委員の先生方のご配慮によって,本誌においてシンポジウムとして,この主題が再度取りあげられることになった.学会の場で側方化が論じられるようになってほぼ20年を経た今日,極めて有意義な企画と考えられ,研究会の関係者の一人としても,衷心より謝意を表する次第である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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