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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科18巻6号

1983年06月発行

文献概要

手術手技シリーズ 脊椎の手術・13

頸椎後縦靱帯骨化症,頸部脊椎骨軟骨症および頸部脊椎管狭窄症に対する後方侵襲法—Extensive (Wide) Laminectomyについて

著者: 宮崎和躬1

所属機関: 1天理病院整形外科

ページ範囲:P.655 - P.663

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はじめに
 頸椎症性脊髄症における椎弓切除術については,近藤5),Rogers8)をはじめ邦・外を問わず多数の報告がある.
 1961年にRogers8)は頸椎椎弓切除術についてcomplete laminectomyと言う言葉を用い,1973年Jenkins3)もRogersの言うcomplete laminectomyをextensive cervical laminectomyと記載し,1982年Epstein1)もextensive laminectomyとして症例を報告している.しかし,椎弓切除の範囲などについてextensive cervical laminectomyやwide laminectomyの定義は定かでない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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