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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科18巻8号

1983年07月発行

文献概要

臨床経験

掌蹠膿疱症に伴った仙腸関節炎の1例

著者: 清水克時1 四方実彦2

所属機関: 1守山市民病院整形外科 2京都大学医学部整形外科学教室

ページ範囲:P.769 - P.771

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 掌蹠膿疱症に伴う骨関節炎は,近年報告があいつぎ,独立した1つの症候群として認められつつある6).大部分の症例で骨関節炎は前胸壁,特に鎖骨周辺に見られ,これに脊椎炎7)や仙腸関節炎5,8)が合併することがときに見られる.最近我々は仙腸関節炎のみを主徴とし,鎖骨周囲病変を伴わない,稀な掌蹠膿疱症例を1例経験したので,その臨床所見,検査所見を中心に報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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